トリマーとは?

トリマーとは英語で「trimmer」と書きます。意味は犬の体の毛の長さやバランスを整えること、またはその技術のことを指します。トリマーの仕事内容は毛を切ることだけにとどまらず、シャンプーをしたり爪を切ったり、犬のお尻付近にある肛門腺と呼ばれるにおい袋を絞るなどです。肛門腺を絞ると犬のにおいを抑えたり病気の予防をすることができます。

トリマー(trimmer)とほぼ同じ意味をもつ単語にグルーマー(groomer)があります。人によってはトリマーとグルーマーは若干異なる意味をもつ別の単語だと言われることもありますが、ほぼ同じ意味であると考えて問題ありません。

トリマーが扱うのは犬だけじゃない?

トリマーは「犬の美容師」と言われることがあるように犬の美容の専門家で主に犬のトリミング業務を行います。しかし職場によっては犬以外にも猫やうさぎ、フェレットなど他の動物を扱うことがあります。

ではどのような職場であれば犬以外の動物を扱うのでしょうか。それは動物病院です。動物病院に勤めるトリマーは、犬以外の動物のシャンプーや爪のカットなどを担当することがあります。犬だけでなくさまざまな生き物に触れたい人は動物病院が適職と言えるでしょう。

しかし逆にいえば動物病院のトリマーはトリミング以外の仕事も行うため、どうしてもトリミングのみを専門に行う店で働くトリマーと比べるとトリミングスキルの成長は見込めません。働き始めてから「自分の理想としていたトリマーの姿とは違った」と思わないためにも求人を探す際にはどんな生き物を扱う職場なのかを確認することが必要です。

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トリマーに資格は必要ない!

2017年10月現在トリマーになるには資格は必要ありません。そのため大げさにいえば今この瞬間から「私はトリマーです」と名乗っても良いことになります。

ではなぜトリマーの専門学校があるのでしょうか。それはトリマーの求人には即戦力がある人が求められる傾向にあるためです。求人のほとんどがすでにある程度の知識や技術をある程度持っている人に向けて募集をかけています。

ここで「でも世の中にはトリマーショップや動物病院などトリマーが活躍できる場所は数多くあるので、探せばお店が教えてくれるところがあるんじゃないの?」と思いませんか?私も同じことを考えスクールに通わずに完全にど素人の募集をかけている求人を探したことがあります。

東京ではとても稀で、都内で行ける距離で求人を1年以上探し続けて1年に1度だけそのような求人がありました。9割以上の求人がすでに技術を最低限持っている人に向けたものだということを理解しましょう。

また、全く技術を持っていないのに自称トリマーを名乗った人が応募してきたら困ってしまいますよね。そのためトリマーの学校では、その学校独自の資格を取ることができるようになっています。その資格がある事で自分自身と店側が、ある程度トリミングのスキルを持っていると判断できます。

まとめると、トリマーになるには資格は不要。しかし求人では即戦力がある人を求めている。その結果、専門学校に通って就職のための技術を磨いたり、ある程度のスキル証明する資格を取得する必要があります。

トリマーに年齢制限はある?

トリマーには年齢制限はありません。高校からそのまま専門学校に進学した20代前半の人から定年退職をされて目指す人など幅広い年齢で挑戦できる職業です。

トリマーの働き方、雇用形態

実はトリマーは自分のライフスタイルに合わせて様々な働き方ができる魅力的な仕事です。雇用形態としては正社員やパート、アルバイトだけでなく近年はトリマーの派遣もあります。

参考:トリマー派遣.jp

がっつり働きたい人は週5〜6で働くのも良いですし、お小遣い稼ぎや趣味程度に週1だけ働く人もいます。他にもトリマーには開業する道もあり成功すれば大きな収入を得ることも可能です。

自分の年齢や体力、子育てや家庭の状況に合わせて無理なく働くことができるのでトリマーは魅力的な職業といえます。